Total:  today:  yesterday:

        
パーソナル3Dプリンタ「DS.1000」の情報を開発現場からお届けします。

「DS.1000」ブログ始めました    

| コメント(0) | トラックバック(0)

「DS.1000」中の人こと開発の平出です。好きなF1ドライバーはキミ・ライコネンです!

今まで書く所が無かったのでトップページのNEWSに書き込んでいましたが、専用のぼやきブログを作ったので今後はこちらに書き込んでいきます。

「DS.1000」開発ブログと謳っているので、開発の進捗情報とか新しく構想しているものとか諸々を紹介していきたいと思います。

 

さて初回の書き込みなので、なぜ「DS.1000」を作ったのかというお話でも。

まぁ結論から言うと、CoreXYを作って動かして楽しみたかったということなんですけど。

通常の3軸構成だったら別に作ろうとも思わなかったですね。Solidoodleで満足です。
でもCoreXYはそのセオリーがとっても興味深かったので、たまたま仕掛り中の仕事も完了し、さらにその週末にF1が無かったので暇を持て余して設計してみました。

 

で、これを試作するにはそれなりにお金がかかるわけで、自腹切るにはちょっと苦しい額になります。そこで製品化をしようという案を出し、うまく社長をだまくらかしてその気にさせて製作に漕ぎ着けたわけです。

製品化するとなると、やはり機能的に既存の製品よりも優れていないとならないですから、Solidoodleを使っていて気になっていたポイントである積層ピッチと筐体剛性、そして何より見た目を改善しようという目標を立てました。

積層ピッチはヘッドスピードとも関係していて、スピードを上げることで同じ樹脂送り量でも薄い層で描画することが出来るのですが、ヘッドスピードを上げると加減速時の慣性が大きくなるので筐体剛性が必要になります。
ガントリー自体はCoreXYの構造のおかげで充分な剛性があるのですが、筐体は頑丈にするしかないわけで見た目もゴツくなるしコンパクトじゃなくなるし、コストも上がってしまいます。
だったら慣性重量を減らせばいいよね、ってことでボーデン式エクストルーダを採用することになったわけです。

こうして見ると、「DS.1000」はコンセプトであるハイスピードとコンパクトを実現するために、すべての構造に意味があるんですね。

睡魔と闘いながらのわりには良いこと書いたような気がします。それではまた。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://w3.division-engineering.com/mtdiv/mt-tb.cgi/354

コメントする